ヴェネチアのシードビーズを幾重にも束ねた、ビルマ、チン族の女性用伝世首飾り。
気品とシックな雰囲気の中に、チン族の美意識がいかんなく発揮されたトライバルアートの結晶です。
微細なシードビーズを引き立てるのは、この首飾りの最大の特徴となっている留めです。
何気になく括り付けられている、大変古い四角形のバーマイト(/バーミーズアンバー/ビルマ琥珀))とコンクシェル(法螺貝)はこの方の一番のお宝だった事でしょう。(バーマイトがこのような使われ方がされるのは初めて見ましたが、ものすごく雰囲気がありかっこいいです。)
コンクシェルに輪をかける留は、清朝期の中国産ガラス玉やヨーロッパ産のトレードビーズ。
アクセサリーやデザインを勉強している方には彼らの感性から得られるものは多いはずです。
19~20世紀初頭のオリジナルピース。バーマイトとコンクシェルはより年代は古いです。
状態は大変良い為、実用出来ます。※当然ですが、濡らしたり手荒に扱うと劣化しますので大事にご使用下さい。
Size バーマイト 約28×23×6mm シードビーズ 約2.5×2mm 全長約45cm
販売価格(税込)
¥125,000