私がこれまで見てきた中で、最も古いチベットのルドラクシャ(ラクシ/金剛菩提樹)です。
ヒマラヤ南嶺のヒマラヤシャーマンのものとは来歴が異なり、チベットのンガッパ達がマーラーとして使ってきた珠です。
色は黒く変色し、積み重ねられてきた祈りにより、穴は拡大し表面が滑らかに摩耗し平らになっています。
年代を正確に推定するのは困難ですが、数百年は確実に経過しているはずです。
東チベットより。凄まじい雰囲気の超希少珠です。
Size 14×11.3×11.6mm