Old Tibetan Bodhiseed Mala with Silver counters and Corals, thogchag

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チベットの9.5mmの小型ブッディマーラー(鳳眼菩提樹)。

 

 

足し引きがあり、不揃いな大きさや形状の粒がオールドマーラーの中、こちらは、オリジナルの粒が108粒揃った最上質(レッドブッディ)な一本で、年代は100年前後、又はその近くあります。

ブッディ以外にもクオリティの高いパーツが使われています。グル玉として使われているオールドアイボリー(象牙)は抜群の存在感で、その先端には、数百年単位で古いトクチャが括り付けられています。獣形神観或いは擬人的な鳥がシンボライズされていると言われています。(鳥はチベットでは、幸運と幸せを象徴します)興味深い事に線形模様に凹凸があり、個人的には古代の灸的な医療又は儀式で使われた印章だと思います。この凹凸がある線形模様のトクチャは他にも無数あり、チベット研究者のRobert Brundage氏のコレクションにも同タイプは見られます。彼のよると詳しい年代と来歴は現在の処分かっていないとの事です。

 

マーラーの中央と両左右の三か所には、大変上質な血赤オールドチベタンコーラルが組まれており、細かなディテールになりますが、シルバースペーサーもアンティークとなっています。

純度の高いオールドシルバーカウンターのペアは、カムで使われる事が多いタイプで、歴史に耐え珊瑚が両左右全てに残った、今では滅多に見られない希少なものです。

 

ブッディは、ネパールが主な原産国という理由もあり、ヒマラヤを越えたチベット本土では使う方は南部に比べ少ない傾向にあります。又、余談として鳳眼、龍眼と眼の形状で愛称がつけられ、日本にも伝えられていますが(中国発祥!?)、チベット人は鳳凰も龍も虎も認識しておらず、すべてブッディと呼びます。体感では、鳳眼はネパールやブータンで多く、龍眼は東チベットやラダックが多い傾向にあるような気がしています。又、希少度に差はあれど、中でもチベットでは鳳眼がベストとされています。

使えば使うほど美しくなりますので、是非日頃より愛用されて下さい。

 

Size    約9.5×6.5mm トクチャ 28×18.5×4mm 全長約69cm

 
 
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