およそ2千年前のAncient Tibetan Lukmik dZi(ルックミ/ルックミック/羊眼)
近年見るルックミは、西アジア(パキスタンやアフガニスタン等)で出土されたものが多く、チベットにも入ってきて久しいです。これらの珠が悪い訳では決してありませんが、伝世のものと比べ肌質等において差が出てくるものです。
こちらは北インドのチベット文化圏、ラダックで伝世されてきた美しいルックミで、ナチュラルなタイプです。
おもしろい事にエッチングされたものとナチュラルなものの差はチベットではなく、共に同じ価値のあるdZiとみられています。
20.6mmのサイズは大きくもなく小さくもないですが、この珠は分厚さが8.6mmあり、存在感に重厚さと迫力があります。
まったりとした滑らかなな肌質。状態も完品です。(ナチュラルなツァリがありますが、これは天然のものでダメージではありません。)
なお、この珠の動画はInstagramにアップしてあります。よろしければ御覧下さい。
Size 約20.6×8.6mm