アンティークの銀象嵌入り星月菩提樹、108粒揃ったスペシャルマーラーです。
数年前にネパールに滞在していた折、帰りの路銀に困っていたラサの巡礼者から譲り受けました。
なんと言っても一般的に目にする機会がない、銀象嵌の細工が素晴らしく、手が混んでおります。ラサの銀細工師が行ったに違いなく、大切にされてきた愛着と思い入れが伝わってきます。(少数の粒は象嵌がされておりません)
星月菩提樹は年季が入っており、オイリーな飴色に変化しており、滑らかで美しいです。
中央に配置された法螺貝製の珠は、珍しいマーラーマーカーです。
ダイスに見えますが、こちらはひとつのドットにつき100万回マントラを唱え終えた証で刻まれます。おそらくチベット本土にしかない風習で、こちらも大変古いものです。
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