Old 7 L Venetian Chevron

sevenLchevrons
sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons sevenLchevrons

およそ400~500年前のヴェネチア産スペシャルオールド7層シェブロン大玉一連。

 

その昔ポルトガルの航海者達により西アフリカへもたらされたものです。

 

7層シェブロンは単品でも特別な存在感がありますが、連で見るとその比ではなくもはや圧倒されます。

 

 

 

このビーズの歴史的背景をざっくり見てみると、中世ヨーロッパは、今の世界のありさまと大きく異なる事に気が付くと思います。

エンリケ航海王子やコロンブスによる未知なる大陸への新航路発見を機に大航海時代が幕を上げます。
新たな交易路の確保、イスラム勢力の駆逐、強力な権力を持つ王の出現、そして航海技術の発展、海外進出の機会が醸成されたことで、ポルトガル・スペイン両国は競い合って海に乗り出しました。
これはイスラム世界から伝わった『羅針盤』、頑丈な帆船の登場や航海術の発展による数々の好ましい条件が重なった結果初めて外洋へ乗り出す時機が訪れます。
それまでの中世ヨーロッパは地球は球体ではなく、平らであり、どこまでも地平線を進むと端っこから落ちてしまうと一般的に信じられていました。

つまり今ある科学を根拠とした常識はほとんどなく、ヨーロッパは中世と呼ぶにふさわしい暗黒の時代であったという事です。

スペインとポルトガルは、両国ともローマ教皇下にあった為、紛争を回避する為トリデリシャス条約が結ばれ、それぞれ西周りと東回りで、金と香辛料を得るためインドを目指します。
広大な地球をヨーロッパのふたつの国だけで山分けする事がローマ教皇に許されたのですから、なんとも都合の良い話ではあります。

16世紀にメルカトルが作成した地図を参考に載せました。

日本にいたってはまともな姿で描かれてすらいませんが、それも無理もなく、初めて白人が日本にやってきたのは同時代に種子島に漂着し、鉄砲伝来したポルトガル人です。この戦国時代の日本は当然ながら現在の日本と大きく様相が異なるはずです。きっと今の日本語も通じないはずですし、『日本人』というアイデンティティすら確立されていない頃かもしれません。

 

私は以前アフリカで7層シェブロンを先祖から受け継いできた方のコレクションを拝見する機会がありました。
彼はどのような対価に対しても決して手放そうとしませんでした。
そしてどのような経緯で彼らの元へ渡ったのか、年代や産地等も、長い歴史の中で失われたのか知りませんでした。

私が7層シェブロンの年代とイタリア、ヴェネチアという場所のムラノ島で作られたものだよと伝えると、とても感動した面持ちで感謝の言葉を述べられました。

我々が当たり前のように知っている知識は実は当たり前ではなく、ほんの1世紀前まではシェブロンは、古代エジプトで作られたと欧米では信じられていました。
それほどアンティークビーズの情報は少なかったのです。この誤った定説を覆したのは、好奇心とロマンに突き動かされ、惜しみない労力を注いだ我々の大先輩にあたる有志のコレクターや学者達です。

アフリカの人々はこのような専門的な知識は持っていない事も多いですが、7層シェブロンが後世の4層や6層のシェブロンより遥かに古い時代から、先祖が受け継いできた事は理解しています。

そしてアフリカでは、この玉はそもそも何故別格な扱いがされているのか。

7層シェブロンは、先祖より伝わる数々の物語や伝承に彩られ、地位としてのステータスシンボルや、魔力が宿う邪眼除けとしての護符として珍重されてきました。

つまりは、外見上の美しさやかっこよさ、ましてや7つ層があるから希少価値があるのだ、というような表面的なコレクター精神からではなく、彼らは先祖が伝えてきた想いに価値を置いているのです。

今は不思議な縁により、私の手元にありますが、途方もない年月を大勢の人の手を渡りながら受け継がれきました。

私の前の持ち主は遡って二人まで存じていますが、いずれもこの世界では著名な方で、今は大変な高齢な為手放される事を決断致しました。本来は個売りするべきなのですが、原型を尊重しこのままご紹介したいと思います。

 

全部で47個。93cmの長い一連です。目だった傷みがある玉は画像最後の右端とその前のみで、全体的な状態が別格に良い所もスペシャルな理由となっています。お好みの国内配送方法や代引き等にも対応致します。又、追加で画像が必要な場合はお問い合わせ下さい。

 

Size 約42~16mm×26~16mm 全長約93cm

 

 

 

 

販売価格(税込)
¥1,200,000
数量
Copyright © 2014 Beyul All Right Reserved.