Ancient 2 eye Chung dZi from Nepal

2eyescanelian
2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian 2eyescanelian

およそ2千年前のAncient Chung dZi (又はエッチドカーネリアン)

 

ヒマラヤの王国、ネパール東部より出土した、非常に珍しい紋様の珠です。

考古学調査は未だ行われていないに等しいネパール東部には、ダラン、コタン、ウダイプル、ソンクワサバといった、多くのChung dZiやカーネリアン、クリスタル、ジャスパー等の古代玉が発見されるポイントがあります。この地域は、チベットのシャンシュン王国の版図であった事もあり、文明の交差点のような場所であったのかもしれません。

 

おそらく紀元前数世紀に遡る、dZi beadsよりもっと前のプロトタイプだと思います。ふたつのアイがありますが、瑪瑙ではないので、Chung dZi  familyにカテゴライズするのがふさわしいと思います。

 

外国では、線珠のみを指す名称として使いますが、チベット文化圏での、Chung dZiとは広域の意味合いで使われ、エッチングがあるなしに関わらず、瑪瑙やカーネリアン、カルセドニー等の特定の古代玉を指します。

 

ビーズの分類という観点からエッチドカーネリアンという名称を使う事は避けられませんが、現地ではエッチドカーネリアンと呼ぶ方はおらず、私は出来るだけ現地の人々の価値観や想いから、Chung dZiと呼びたいと思っています。

 

(ちなみに、エッチドカーネリアンという名称については、インダス文明の研究を行っていた考古学者Horace Beckにより、約80年前に命名されたものです。Beckは、これらのビーズを、腐食加工(エッチング)により作られていたと研究報告を残しましたが、厳密に言えば酸を使って腐食された技法ではない為、エッチングという名称は誤まりであると現代では認識されています。しかし、今の様な豊富な資料がない時代に、それも極少量のサンプルしか研究対象として行えなかった事も考慮して、Beckの残した功績は偉大であると言えます。)

 

カーネリアンの2アイというのもスペシャルですが、染色&焼き付けによる、トライデントのような黒い槍が浮かび上がっているのが、特別な印象を残します。チベタンの友人に見せた所、まるでパドマサンババ(グル リンポチェ)が手に持つ、カトヴァンガ(三叉戟杖)のようだと言っていました。解釈によってはシヴァ神のトリシューラのようにも見え、原初より特別な意味合いがあったシンボリズムであったと思われます。

 

状態極めて良好です。最近良く見かける、パキスタンで作られている精巧なエッチドカーネリアンや贋作ではありません。

 

Size     21.5×9mm

 
 
SOLD OUT
Copyright © 2014 Beyul All Right Reserved.