このペマラカ8個と白のChung dZiには、特殊な来歴があります。
場所はチベット世界の秘境ドルポ近郊。
数年前にヒマラヤを襲った大地震で、半倒壊したチョルテン(ストゥーパ/仏塔)を修復していた村人が内部から発見したものです。
私は見ていませんが、ペマラカの他にも、いくつものChung dZiや仏像が出てきたとの事です。
面白い事に、全てのChung dZiになんらかのダメージがあったという事です。おそらく損傷があり、使われなくなった珠をチョルテン内部にお供えする風習が、昔のチベットにあったのではないかと想像しています。
そしてこちらの連の半分程も、割れや欠け等あります。しかし状態については、どうでもよくなるような、凄まじい存在感があります。
個々の特徴は画像からご判断頂けると思いますので説明しませんが、一般的に見ない珍しい形や蜜柑玉が多い事はお分かり頂けると思います。又、今まで見た中で一番大きな巨大サイズの蜜柑玉は圧巻です。
※数百年の時を経て再び姿を現したもので、特殊な来歴のある神聖な珠である事をご理解下さい。こっそり横流されたものではなく、チョルテンの修復費としてあてがわれるのであれば売却しても良いという、官長のご判断の上私の手元へ渡っています。又、こちらの販売額に一部を、ダルマを広める為の慈善活動として、次に現地へ行った時にダーナさせて頂きたいと思っています。
Size 最大蜜柑玉 29×22mm 白Chung dZi 26×10mm 9個
販売価格(税込)
¥270,000