とてもかっこいいチティパティスタイルのオールドチベタンスカル。
同じシルバー製のものでは、上部にループが付けられたものは見た事がありますが、このようなビーズ状のものは初めてです。
髑髏はチベット仏教で頻繁に登場するシンボリズムです。特にンガッパ達(密教行者)が好んだ為、密教法具の用途があったのではないかと推測します。
何十年もアンティークを扱ってきたチベタンディーラー達も始めて見たとの事なので、それなりに珍しい物のはずです。
19~20世紀。チベット本土、もしくはブータンから。
2粒まであります。
Size 12×9×6mm